鉄・ラクトフェリン

鉄・ラクトフェリン Q&A

Q1) 鉄の摂取状況は?

A1) 近年低下する傾向が続いており、摂取の必要性がさらに高まっています。
鉄は、カルシウムと同様に、摂取量が不足している栄養素の一つです。鉄の摂取不足は、特に女性にとって、深刻な問題です。
摂取の必要性が指摘されていますが、鉄の摂取状況は近年低い傾向が続いています。
平成20年の国民栄養調査の結果では、女性の1日あたりの鉄の摂取量は7.8mgでした。これは、厚生労働省が定める1日あたりの鉄の推定平均必要量・推奨量(月経のある成人女性)の12mgを大きく下回っています。

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Q2) 鉄はそれほど摂りにくい栄養素なのですか?

A2) 鉄を豊富に含んでいる食材が少ないことに加え、さまざまな要因から摂取が不足している栄養素です。
カルシウムは、牛乳コップ約1杯で1日の推定平均必要量・推奨量の約1/3分(200mg)を摂取することができますが、鉄の場合は「そのように豊富に含まれている食材がなかなか無い」のが実態です。
例えば、1日の摂取目安量の1/3分(4mg)の鉄を摂取しようとすると、ほうれん草(ゆでたもの)は約444g、レバー(牛/生)は約100g、ひじき(ほしひじき)は約7g、プルーン(乾)は約400gを摂取しなければなりません。
さらに、現在では、インスタント食品を多用したり、ダイエットで無理な食事制限をすることなども、鉄摂取が少なくなっている原因だと考えられます。また、昔は主流だった鉄なべの使用が少なくなり、なべから溶け出す鉄分で補給するといったことができなくなっていることも指摘されています。
このように、鉄は、その足りない分を食事だけで補うことがなかなか難しい状況になりつつあり、カルシウムと並んで摂取が不足している栄養素となってきています。

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Q3) 「鉄・ラクトフェリン」は、鉄とラクトフェリンを別々に混合させた摂取したものとは違うのですか?

A3) 「鉄・ラクトフェリン」は、鉄とラクトフェリンを別々に混合させたものとは違いますし、その2つを単に混ぜ合わせたものでもありません。
鉄とラクトフェリンを別々に摂取しても、鉄は凝集沈殿しやすいため、吸収されにくい状態に変わりはありません。 乳児に鉄とラクトフェリンを別々に与えた場合の試験報告もありますが、「効果がない」としている報告もあります。
また、単に「鉄」と「ラクトフェリン」を混ぜ合わせただけでは、鉄味は消えません。
「鉄・ラクトフェリン」は、雪印メグミルク独自のブレンド技術で製造したもので、「からだにやさしい」「吸収性の良い」「鉄味のしない」ことを可能にしています。

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Q4) 食品で使われている鉄素材にはどんなものがあるのですか?

A4) 下記のようなものがあります。
鉄素材 用途 特徴
鉄・ラクトフェリン 食品等

雪印メグミルク独自のFe・LF製法で水に溶けやすい、鉄味がしない、鉄吸収性が良いなど、これまでの鉄素材にあった欠点を改善したのが特長です。

ピロリン酸第二鉄 食品等

水に溶けにくく、沈殿しやすく、鉄吸収性は他の鉄素材より劣ると言われています。

硫酸第一鉄 医薬品
食品等

医薬品として、貧血の治療にも使用されています。鉄吸収性は良い反面、味は悪く、胃あれを起こすことが知られています。食品にはあまり用いられません。

ヘム鉄 食品等

ブタ血液由来で、生臭い匂いがあります。水に溶けにくく沈殿しやすいにもかかわらず、鉄吸収性は高いと言われています。

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