鉄・ラクトフェリンの特長
ラクトフェリンはからだへの吸収性にすぐれています!
鉄・ラクトフェリンは、数ある鉄素材の中でも吸収性にすぐれています。

- *「生体利用性」とは、投与時のヘモグロビン値の回復度合いを指しています。
- *硫酸第一鉄は一般に吸収性が高いといわれている鉄素材の代表格です。ピロリン酸第二鉄や塩化第二鉄は一般食品やサプリメントに使用されている鉄素材です。 データはいずれも動物試験データです。
- *鉄・ラクトフェリンの生体利用性は、その硫酸第一鉄よりもさらにすぐれています。
(上記データは、硫酸第一鉄を100%としています)
ラクトフェリンは中性でも鉄を可溶化する働きがあるので、中性である腸管の中でも鉄の吸収性にすぐれていると考えられています。

鉄・ラクトフェリンは"からだにやさしい鉄"です。
鉄は直接、胃壁に働いて障害を起こすことがありますが、鉄ラクトフェリンの鉄は胃壁に作用しにくいことが分かりました。

● 雪印メグミルクでは、以下の実験結果を得ています。
ラットを用いた動物試験データでは、鉄・ラクトフェリンは過剰量の投与をしても胃あれを起こしません。食品用の鉄素材のうち、吸収性が良いとされる硫酸第一鉄を過剰量投与した群では、出血と胃内の細胞の壊死が認められました。

鉄・ラクトフェリンはいやな鉄味がしません。
ラクトフェリンが鉄をやさしく保護するため、おいしく鉄を摂取できます。

「鉄・ラクトフェリン」の特長をご理解いただけましたか?
では次に、「鉄」「ラクトフェリン」それぞれの特長について簡単におさえておきましょう。